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雑学2020/02/14
全治と完治の違い
おはようございます!
亀有駅北口から徒歩3分、亀有くまさん整骨院の上野です。
みなさん、よくニュースとかで「全治○週間のケガ」とかお聞きになると思います。
“全治”と似ている言葉で“完治”という言葉があります。
「全治○週間」って何となくお聞きになっていると思いますが、「“全治”と“完治”何が違うの?」と疑問に思った事はありませんでしょうか?
私もだいぶ前ですが、気になって調べた事がありました。
似ている言葉ですが、明確な違いがありました。
まず「全治」ですが、これは病院での治療の必要がなくなる状態の事を言います。
つまり「まだ痛み(症状)はあるけど、もう病院には行かなくて良いですよ。」という状態です。
それに対して「完治」は、もう想像がつくかと思いますが、ケガ(病気)そのものが完全に治っている状態の事を言います。
勘違いされている方も多いのですが、整骨院で行っているのは“医療行為”ではありません。
“治療”=“医療行為”ですので、整骨院で施術は行いますが、これは決して“治療”ではないのです。
ですから、我々柔道整復師(整骨院の資格)は、“治療”の終了を意味する「全治」という言葉は使いません。
「完治」という言葉は使う事もありますが。
ちょっと話が脇にそれましたが、
ニュースで「全治1週間のケガ」と言っていると、「1週間で治っちゃうの!?」と思われがちですが、1週間で治っている訳ではないんですね。
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